組木屋 上田
組木とは
「組木」の定義:「2つ以上の木片を組み合わせたもの、もしくは組み合わせるもの」と、組木屋独自に定義します。
ただし、木片を組み合わせたものであっても、それらを接着・接合したものは(1つの木片と数えられるので)、ここでは組木には含まないものとします。(寄木細工、木象嵌などは、だいたい接着してるのかな?)
組んだり外したりして遊べるもの、というのが組木屋でのイメージです。
組木と呼ばれるものにも、けっこういろいろな種類があるので、
以下、組木屋なりに(主にその形態で)分類してみます。
<組木の分類>
① 伝統木造建築の木組(組木)遊ぶためのものじゃないけど
継手、仕口、組物、
② 2D組木 組み木(小黒三郎さんが有名)、組木絵(接着してないもの)
猫の組み積み木、十二支のジャングル、組木屋たいる
③ 2.5D組木 組み積み木、組子細工
2dCube、4dCube、6dCube、
④ 3D組木 n本組木、その他組木パズル
3本組木(大中小)(ずらし)、卍の組み積み木、つながる組み積み木、
⑤ 不可能物体
メビウスの指輪、がらがらの木
各分類の具体例として組木屋作品の写真をのせたいのですが、作品の撮影をまだほとんどしていないので、準備でき次第追加します。
それぞれの詳しい説明は、またいつか。